令和4年度の記事
令和4年度の記事

視覚障害者学級
  食べることから病気予防

日時  令和5年2月5日(日)
     10時 ~ 11時30分
場所  帯広市障害者生活支援センター
     3階 視聴覚室 
参加費 無料
対象者 市内在住で視覚障害のある人と
     その家族、及び視覚障害者の
     支援に関わる人
定員  先着20名

2月2日(木)までに障害者生活支援センターへ電話かFAX、 または直接お申し込みください。

 ◆お問い合わせ先◆
帯広市障害者生活支援センター
帯広市東8条南13丁目1番地
帯広市保健福祉センター内
電 話 25-9701
FAX 25-9703

第9回視覚障害者防災講座のお知らせ

北海図書館と十勝視覚障害者の会の共催で実施してきました防災講座ですが、コロナの影響で、しばらく実施できませんでした。今年は感染対策を取りながら、実施することにいたしました。

災害弱者といわれる視覚障害者は一般の人に比べて多くの困難があります。

今回は、日常的な備えや、大災害が発生した時の、避難生活について学びます。

講師:村田 真弓 様
(防災士・防災マスター・日赤救急法指導員)
日時:3月19日午前10時から12時まで
場所:グリーンプラザA会議室
主催:北海点字図書館・十勝視覚障害者の会
申し込みは3月18日までに、電話0155-21-1414(鈴木)まで。

盲導犬育成募金活動を行いました

9月11日、午前10時から午後1時まで、イトーヨーカ堂帯広店店頭及び2階フロアにて、盲導犬育成街頭募金活動を行いました。

買い物のお客様など、多くの方が募金に応じて下さり、19万3千966円の多額の募金をいただきました。全額、北海道盲導犬協会に寄付いたしました。

また、聴覚障害のある方や、視覚障害の方も、わざわざ2階フロアのイベントコーナーに立ち寄り、募金をしていただきました。

帯広市職員、帯広身障協会会長をはじめ、多くの同会会員も参加していただきました。

募金していただいた方をはじめ、来場いただきました全ての方々、場所を提供していただいた、イトーヨーカ堂帯広店様に厚く感謝申し上げます。

1階の正面入り口では、盲導犬育成募金、盲学校の紹介、盲導犬歩行体験などが行われました。北海道盲導犬協会の職員とPR犬、2人の盲導犬ユーザーと盲導犬、くるみの会メンバーや視覚障害当事者が参加して、募金を訴えました。

また、2階フロアでは、帯広盲学校職員による文字の読み書きや見えにくさなどの相談活動、弱視の子どもの教育相談、目の屈折検査や、教材の展示を行っていただきました。

北海点字図書館からは、目が見えない・見えにくい方の便利グッズなどを紹介・展示していただきました。拡大読書器、音声の体重計、血圧計、電磁調理器、点字版など、補装具や日常生活用具の展示や購入相談も行っていただきました。

めがねの水晶堂からは、拡大読書機とルーペ、暗所支援眼鏡、遮光見本レンズ、遮光オーバーグラス見本を展示していただきました。まぶしい、見えにくいなど、お悩みの方には、認定眼鏡士の相談コーナーもありました。

2人の盲導犬ユーザーから、貴重な体験を話していただきました。その一部を紹介します。盲導犬は生活の中で、とても貴重な存在、行きたいところに行くにはユーザーが指示をしなければならない。盲導犬と会話しながら安全を確保して行動している。まっすぐ歩く、交差点で止まる、障害物を避ける、エスカレーターやドアなどを探す、危険な時は従わない(不服従)。足元は犬任せ、家にはスマホと犬で帰ることができる。盲導犬と暮らして、一人で歩けることにびっくり。冬道は大変だったが、歩くことが苦痛でなくなった。犬のおかげで毎日元気に暮らしている。研修にも行けるようになった。だれかにお願いする人生から、自分で出かけて行って、自分で選んで、自分で買い物ができるようになった。こんな当たり前のことが、とっても幸せに感じるなどと話されました。

ロービジョンケア十勝からは、目が見えにくい方の相談コーナー、ロービジョンケア十勝の活動紹介などを行いました。

見えにくさは様々、環境によっても大きく変わり、行動が制限され、視覚的情報が得られにくいことなどで、消極的になったり、体力低下につながりやすいことなどについても話しました。

また、ロービジョンケアの内容について、様々な情報入手手段があること、各種支援施設・学校、福祉制度、医療機関による支援、当事者同士の情報交換などについての説明をいたしました。 以上で、盲導犬育成街頭募金活動についてのご報告を終わります。

盲導犬育成募金活動のお知らせ

昨年は皆様の応援をいただき多額の募金をお寄せいただきました。ありがとうございました。今年も皆様から頂きました募金は盲導犬の育成に役立ててもらうため、全額北海道盲導犬協会に寄付いたします。

補助具の展示には北海点字図書館、めがねの水晶堂のご協力を頂いております。

今年も、多くの方のご来場をお待ちしております。

日時:令和4年9月11日(日)10:00~13:00
場所:イトーヨーカ堂帯広店店頭及び2階イベントコーナー
内容:(1階店頭)盲導犬育成募金、帯広盲学校紹介
  盲導犬(PR犬)歩行体験(視覚障がい者のみ)
 (2階フロア)盲導犬ユーザーの話
目が見えにくい方の相談コーナー 
帯広盲学校による「目の相談室みるっく」
視覚障がい補助具など展示

主催:十勝視覚障害者の会
   ガイドヘルプボランティアくるみの会
協力:公益財団法人北海道盲導犬協会
   ブラインドサッカーチームとかちflow
   北海道帯広盲学校
   帯広市身体障害者福祉協会
   北海点字図書館
連絡先 十勝視覚障害者の会 鈴木(0155-24-1414)
ガイドヘルプボランティアくるみの会 久保(090-1644-9366)    

「第13回障がい者と十勝の旅をしよう」中止のお知らせ

十勝地方でのコロナの感染が猛烈な勢いで広がっています。身近でも陽性者や濃厚接触者が多くなってきていると感じています。

今回予定していた「十勝旅」は、実施に向けて、くるみの会の会員を中心に様々な努力をしてきましたが、参加を予定していた人からも感染に不安があるとの声もありい、とても残念ですが、今回は中止することにいたしました。

来年の同時期に、感染がおさまり、不安のない状況になれば是非、実施したいと考えています。参加を予定していたみなさんには大変申し訳なく思っています。今後の機会に、ぜひ、ご参加ください。

第13回障がい者と十勝の旅をしようのご案内

 3年ぶりの実施となる今年は、9月4日、ナイタイ高原を中心に、上士幌、士幌をめぐります。

 新型コロナ感染は、第7波となり、ものすごい勢いで広がっていますが、行動制限は今のところ、行われていません。感染対策を取りながら、最小規模で実施します。

 対象は、本会会員、くるみの会会員、ロービジョンケア十勝交流会に参加している人に限定し、一般募集は行いません。

1.日時:令和4年9月4日(日)8時45分~15時
2.行先:上士幌、士幌
3.行程
8時45分 帯広グリンプラザ
9時 十勝プラザ東側玄関
10時~10時30分 士幌道の駅でトイレタイム
11時~12時 ナイタイ高原(昼食はテラス)
12時30分~13時    ドリーム・ドルチェ
13時30分~14時    士幌道の駅 買い物
15時 帯広(十勝プラザ・帯広グリンプラザ)
4.参加費:500円(保険料、写真代、郵送料、飲み物)
5.当日混雑が予想されるため昼食のメニューは事前に申し込みます。
 以下の3種類から選んでください。
1、ナイタイバーガー(バーベキュー、タルタルソース)980円
2、ナイタイ和牛のローストビーフ丼
  1200円

3、ナイタイ和牛のスパイシーキーマカレー
  1200円

ナイタイテラスでの食事及びドリーム・ドルチェでの支払いは自己負担とします。
参加締切:8月10日(水)
申し込み先 0155-21-1414 鈴木まで

3年ぶりに研修旅行を行いました

多くの会員が楽しめる事業として、毎年本会が実施してきた研修旅行は、新型コロナ感染拡大によって、2年間実施できませんでした。今年は3年ぶりに研修旅行を行いました。

6月11日・12日の1泊2日で白老のアイヌ民族博物館、ウポポイに行きました

帯広市の福祉バスを利用させていただき、1日目は、雨の降る帯広を午前9時に出発、午後1時前に、ウポポイに到着しました。幸い、雨はほとんどあがり、霧雨が降る程度でした。昼食を取った後、1時半ころから、入館し、同行していただいた、ボランティアのみなさんの案内で、展示物を見て回りました。

また、見学のあと、白老民族芸能保存会のアイヌ舞踊を見ることができ、アイヌ文化の素晴らしさに触れることができました。



宿泊先は千歳のホテルでした。

2日目は、サケのふるさと千歳水族館に行きました。ここでも、ボランティアの方々の案内で、川で生活する生き物たちをまじかで見たり、雰囲気を感じたりすることができました。



普段、あまりできない買い物なども楽しむことができました。

2日間、見学のガイド、写真撮影、お金の管理やバイキングのお世話、消毒や、忘れ物チェックなど、様々な場面で、私たち障害者のサポートに当たられた、くるみの会の会員と北海点字図書館の職員のみなさんに、心から感謝申し上げます。

参加者は、ボランティア6人と、会員6人の合計12人でした。参加されたみなさん、どうもご苦労様でした。

令和4年度第20回通常総会を行いました

昨年度は、新型コロナ感染拡大のため、総会は行えず、予定していた事業もほとんど実施できませんでした。本年4月、第20回総会を行い、今年度の事業計画と予算を決めました。

また、5月、第1回役員会を行い、コロナ感染の対策を取りながら、規模を縮小してでも、事業を進めて行くことを確認しました。


 今年度の事業計画

◆5月22日 第20回外出支援活動
  国道の歩道視察 都合により中止
◆5月22日午後 第1回役員会
◆6月11~12日 研修旅行
  白老町 ウポポイ
◆9月4日 第13回十勝の旅をしよう
  行先は現在検討中
◆10月2日 全道視覚障害者福祉研修大会
  札幌市
◆10月9日 第21回外出支援活動
  帯広市総合体育館見学
◆10月9日午後 第2回役員会
◆令和5年1月15日 新年会
◆2月5日 視覚障害者学級
  食と健康について
◆2月19日 監査と第3回役員会
◆3月19日 第9回防災講座
◆4月2日 令和5年度第21回定期総会