ボランティア紹介
ボランティア紹介

視覚障害者朗読ボランティアグループ かっこうの会

視覚障害者の方たちの「身近な情報を」の声に応えて、テレビ・ラジオでは流れない身近な情報提供をと高校の同窓生を中心に地元新聞からのローカルニュース・町村の情報等を60分のテープに吹き込み、提供しています。

活動は、情報テープの作成(毎週)、視覚障害者との交流・意見交換、ボランティア交流会参加などを行っています。

連絡先は、中田由美子さん
〒080-0852
住所:帯広市南町東2条6丁目18
電話:0155-47-1432

音訳グループ さざなみ

視覚障害の方にとって、読み書きは最大の不便です。私たちは文字や写真を音訳する活動を行っています。

聴読者の要望に速やかに対応できるよう、正確で聴きとりやすい録音物を作るために研修を積んできました。

情報テープとして「北海道新聞社説」「読者の声」「さざなみ」の発刊。リクエスト図書録音製作。月2回?3回の例会で諸連絡・研修・技術研究・録音ダビング。カセットテープからデジタル編集してCDを作製し、サピエ図書館に登録しています。

設立当初からの製作図書数は、18年間約700冊です。

お問い合わせ・連絡先は、今井 房江さん
〒080-0024
住所:帯広市西24条南2丁目12-130
電話:0155-37-2684

ガイドヘルプボランティアくるみの会

私たち「ガイドヘルプボランティアくるみの会」は、視覚障がい者が日常生活の中で困難を感じている外出介助を中心に活動してきました。

これからは今まで行ってきたコンサート、映画、スポーツ、買い物などの外出介助だけではなく、旅行・仕事などで全国各地へ移動する場合に、移動先で外出介助(ボランティア)を依頼できれば、移動のために家族の方などに負担をかけることなく、視覚障がい者の方が出掛けやすくなると思っています。

私たちくるみの会は全国視覚障がい者支援協議会(JBOS)に参加し、移動した旅行先で、ガイドを利用できるように相談窓口を開設しました。

全国各地に散在する手引きボランティアグループとはインターネットを活用して連絡を取り合います。インターネットが使えない方には電話での連絡も受け付けています。また全国視覚障がい者支援協議会(JBOS)ホームページから直接メールで申し込むことも可能です。

みなさんからのご連絡をお待ちしています。なお詳細はガイドヘルプ実施要項をご参照ください。

全国視覚障がい者支援協議会(JBOS)の希望である「視覚障がい者が出掛けたいときには、いつでも、どこへでも、当たり前のように外出できる社会が来る」をめざし、十勝でのコーディネートを行っていきたいと思います。

     ガイドヘルプの実施要項

本会は全国視覚障がい者支援協議会(JBOS)と連携し、下記の要項に基づき視覚障がい者の移動支援を行うこととする。

①本サークルは、十勝及び全国から十勝に来られる視覚障がい者(利用者)に対して、歩行介助等外出支援を行います。

②利用者には本会が要請したボランティア(ヘルパー)が、同行します。

③利用時間は、原則として土曜日、日曜日 午前8時頃から午後6時頃までの間です。

④利用者は、来られる1ケ月前(少なくとも2週間前まで)に、窓口担当へご連絡ください。

⑤電話連絡は、原則月曜日~金曜日の午後6時から午後8時にお願いします。

⑥窓口担当(事務局)は、ヘルパーを調整設定して、利用者にご連絡します。

⑦ヘルパーが要する費用(自宅からの往復バス料金を含む交通費、入場料・拝観料・昼食等)は、利用者負担になります。

なおヘルパーが集合地点まで行くまでの旅費として500円を利用者にご負担いただきます。

⑧後日、担当するヘルパーから連絡があります(もし無ければ、事務局へご連絡ください)。待ち合わせ場所で特定出来る目印等について、打ち合わせてください。

⑨こちらからの電話(通信費)は、コレクトコールすなわち利用者負担になります。

⑩支援の範囲は、原則として帯広市近郊とします。(交通機関利用)

⑪当方は、旅行の計画、訪問先の決定、宿泊の予約等には、タッチいたしません。

⑫宿泊をともなう支援には、応じられません。当日は白杖を持参してください。

⑬ヘルパーは一定の講習を受けていますが、プロでは無く、ボランティアであることをご理解ください。

⑭支援中の怪我等に関わる経費は、ボランティア保険の範囲内で処理します。

⑮個人情報は、外出支援以外の目的で使用しません。

⑯支援を受けてのご感想・ご意見等がありましたら、後日お寄せください。

⑰お問い合わせ・ご連絡等は、以下コーディネーターまでお願いします。

連絡先:ガイドヘルパーボランティア くるみの会
 コーディネーター
  久保(中札内村) 090-1644-9366
  ファックス:0155-68-3108
  大澤(帯広市) 090-3398-2513
  ファックス:0155-33-2422

帯広朗読研究会 なすの会

帯広市の「声の広報おびひろ」を毎月1回、年12回、90分テープに録音し、視覚障害者の方に聞いていただくためのお手伝いをしています。

また、声の情報誌として、旅の情報、食べ物の話生活メモなどの内容で「こんにちは、なすの会です」を定期的に年4回60分テープに録音・製作し、全国の視覚障害者の方を対象に発行しています。

さらに東明寮など地域での朗読会や、自主公演等も行っています。

連絡先は、新栄敬子さん
〒080-0811
住所:帯広市東11条南5丁目1
電話:0155-23-1417

点訳金曜会

点訳金曜会は、帯広市が主催する点訳講習会をきっかけに受講者が多数参加して20年ほど前に誕生しました。

その後、転勤や諸々の都合で会員数は減って行きましたが、現在も細々と活動を続けております。

点訳書は点字器や点字タイプライターの時代から、パソコンでの点訳へと大きく変わり、スピードアップしましたが、入力ミスや分かち書きのミスなどを修正するにはやはり時間がかかり、より良い点訳書をより早く提供できるよう努力しています。

完成した本は、すべてサピエ図書館(旧ないーぶネット)へ登録しています。

登録されていないもので、ご希望の本などがありましたらご連絡ください。

連絡先は、伊藤宏子さん
〒080-0333
住所:音更町雄飛が丘南区5?8
電話:0155-42-3300