ロービジョンケア十勝の交流会に参加された皆さんから、帯広・十勝で活動しているボランティアの方々がどのような活動をしていて、どのような方法で利用させてもらえるかを教えていただきたいとの要望が出されました。 その要望に応えて、今回、各ボランティアからの情報を提供していただき、音訳グループさざなみの会の皆さんのご協力を得て「ボランティア紹介」を音楽CDとカセットテープで作成していただきました。 希望者には音楽CDとカセットテープで差し上げます。電話0155-21-1414(鈴木)まで申し込んでください。 帯広図書館友の会ハンディキャップサポート部門 †帯広図書館友の会ハンディキャップサポート部門はこんなサークルです 高齢や身体障がいなどのため図書館を利用しにくい方に図書館を利用して頂けるようにお手伝いいたします。サービスの内容は次の通りです。 1.朗読サービス (1) 館内の朗読サービス室でご希望の本、雑誌、新聞などをお読みいたします。 ・毎週土曜日14時~16時 事前に図書館へお申し込みください。 ・他の曜日時間帯についてもご相談ください。 ・場合によってはお近く(コミセン、福祉センターなど)へ出前も いたします。 (2) ご希望の本、雑誌、新聞などをCDやテープに録音してお届けします。 ご希望の方は図書館へお申し込みください。 2.宅配サービス 図書館にある本、雑誌、CD、DVDなどでご希望のものをご自宅までお届けします。 ご希望の方は図書館へお申し込みください。 お申込み・お問い合わせ先 帯広市図書館 電話:0155-22-4700 音訳グループさざなみ紹介 †私達は文字による情報を音声にかえて読み、録音物として提供しています。 録音するものは、大きく3種類あります。 まず、図書全般。次に定期刊行物。そして三つ目は、不定期の、ごく個人的な ものです。それではここで、それぞれについて少し詳しくご説明します。 初めに一般的な図書ですが、利用者のリクエストにより図書を音声録音して、 カセットテープとデイジーを製作、北海点字図書館に納めています。 これらの図書は、点字図書館やサピエ図書館を通じて全国どこでも利用することができます。(なお、デイジーとかサピエなど、聴き慣れない方も いらっしゃると思いますが、詳細は北海点字図書館にお問い合わせください。) 定期刊行物は、月1回発行の物と毎週発行の2種類あります。 ・「月刊さざなみ」 新聞、雑誌などから地域の話題、エッセー、イベント情報、 話題の本の紹介などを録音。カセットテープ・デイジーのいずれかを希望者に 郵送しています。 ・週刊情報誌としては、北海道新聞「社説」と「読者の声」それぞれ1週間分を、北海点字図書館経由で毎週希望者にカセットテープで送付しています。 最後にプライベートとして、個人の依頼に随時対応いたします。福祉サービス関連の物や、聴読者ご自身の趣味の冊子など、どんな内容でもご希望に沿って録音、お届けもカセットテープ・デイジーCD音楽いずれでも可能です。 私達の活動が、皆さんの必要とマッチしましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。 なお、ご利用のお申し込み、そのほかお問い合わせ全般は北海点字図書館電話0155-235886 にして下さいますようお願いいたします。 視覚障害者朗読ボランティアグループかっこうの会 †視覚障害者の方たちの「身近な情報を」の声に応えて、テレビ・ラジオでは流れない身近な情報提供をと高校の同窓生を中心に地元新聞からのローカルニュース・町村の情報等を60分のテープに吹き込み、提供しています。 活動は、情報テープの作成(毎週)、視覚障害者との交流・意見 交換、ボランティア交流会参加などを行っています。 連絡先は、中田由美子さん 〒080ー0024 住所:帯広市南14条32丁目6-12 電話: 0155ー47-1432 ガイドヘルプボランティアくるみの会 †1,私たちの活動内容 私たち「ガイドヘルプボランティアくるみの会」は、視覚障がい者が日常生活の中で困難を感じている外出支援を中心に活動しています。 ヘルパー業務には入らない外出支援を中心に、会議やイベントへの参加など団体や個人からの依頼による外出支援を行います。 くるみの会は全国視覚障がい者支援協議会(JBOS)に参加し、帯広・十勝から東京、大阪、福岡などへのビジネス、観光等でのひとり旅のコーディネートや、また東京、大阪などからの十勝への観光の外出支援を行っています。 私たちは十勝視覚障害者の会と共催し、外出の機会を増やそうと「障がい者と十勝の旅をしよう」を実施し、また「外出支援活動」など十勝・帯広の公共施設や視覚障害者の生活環境などバリア改善の活動をおこなっています。 2,連絡方法 ①本州にひとり旅する場合は、全国視覚障がい者支援協議会(JBOS)ホームページから全国各地に散在する手引きボランティアグループに直接メールしていただくか、インターネットが使えない方には電話での連絡も受け付けています。 ②くるみの会に外出支援を依頼する場合は、直接電話するか、アドレスにメールで連絡ください。私たちは以下のガイドヘルプ実施要項に基づく外出支援を行っております。 ③くるみの会のガイドヘルプの実施要項 本会は全国視覚障がい者支援協議会(JBOS)と連携し、下記の要項に基づき視覚障がい者の移動支援を行うこととする。 本サークルは、十勝に住む及び全国から十勝に来られる視覚障がい者(利用者)に対して、外出支援を行います。 (1)利用者には本会が要請したガイド者が、同行します。 (2)利用時間は、原則として土曜日、日曜日 午前8時頃から午後6時頃までの間です。 (3)利用者は、来られる1ケ月前(少なくとも2週間前まで)に、窓口担当へご連絡ください。 (4)電話連絡は、原則月曜日?金曜日の午後6時から午後8時にお願いします。 (5)窓口担当(事務局)は、ガイド者を調整設定して、利用者にご連絡します。日、担当するガイド者から連絡があります(もし無ければ、事務局へご連絡ください (6)ガイド者が要する費用(ガイドに要する交通費、入場料・拝観料・昼食等)の実費負担をお願いします。なおボランティアが集合地点まで行くまでの旅費として500円を利用者にご負担いただきま す。 (7)自家用車は使用しません。JR,バス、タクシーなど交通機関を利用します。 (8)当方は、旅行の計画、訪問先の決定、宿泊の予約等には、タッチいたしません。また宿泊をともなう支援には、応じられません。当日は白杖を持参してください。 (9)ガイド者は手引きなど学んでいますが、プロでは無く、ボランティアであることをご理解ください。またボランティアはシニアであることもご理解ください。 (10)支援中の怪我等に関わる経費は、ボランティア保険の範囲内で処理します。 (11)個人情報は、外出支援以外の目的で使用しません。 (12)お問い合わせ・ご連絡等は、以下コーディネーターまでお願いします。 連絡先:ガイドヘルプボランティア くるみの会 久保(中札内村) 090?1644?9366 メールアドレス ruck6@kke.biglobe.ne.jp 橋本(幕別町) 080?6095?2326 十勝デイジーの会 †1,私たちの活動内容 私たちは北海点字図書館で行われたテキストデイジー研修会に参加した方々で2016年4月に「十勝デイジーの会」を結成しました。「子供の詩サイロ」「道新ポケットブック」など十勝にゆかりのある本をはじめ、小説などをデイジー音声で聴くことができるようにテキストデイジーの形でサピエ図書館に登録し、視覚障がい者や本を読むことができにくい方にたくさんの本を読んでほしいという思いで活動しています。 また視覚障がい者が「こんな本が読みたい」「こんな冊子や解説書が読みたい」など要望が有れば、「テキスト」にして、お渡しできるようにもしたいと考えています。 製作方法は本をスキャナで読み込んで、専用のソフトで音声での読み上げできるテキストにします。今はパソコンやプレックストークやiPhoneでも聞くことができるようになりました。何と言っても短期間で製作できるのが、テキストデイジーの強みです。 2,利用方法 私達は北海点字図書館と連絡をとりながら稼働していますので、北海点字図書館に相談してください。利用方法により、テキストデイジーがいいという場合は、どうぞお声がけください。また下記へ直接電話またはメールを頂いてもかまいません。 久保(中札内村) 090?1644?9366 メールアドレス ruck6@kke.biglobe.ne.jp 朗読研究会 なすの会 †帯広市からの委託で、平成12年4月から帯広市の広報を「声の広報おびひろ」として視覚障害者の方達にお届けする音訳ボランティアグループです。発足当初は 90分テープでしたが、数年前より80分のCDになりました。 その他、「こんにちはなすの会です」という音訳テープを年に4回発行しています。内容は複数の情報誌を基に、新聞、ニュース等では報道されない、紀行文、 ミニ知織、エッセイなどを、60分テープにしたもので、平成5年6月発足、今年の9月で第86号になります。また大正町にある救護施設 東明寮で毎年10月に行う朗読会は今年26回目になります。その他、帯広図書館始め、福祉センター、グループホームでのお話会等の活動をしている会員18名のグループです。 代表 新栄敬子 TEL 0155-23-1417
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