帯広・十勝の情報 †第3回ロービジョンケア十勝のお知らせ †日時:平成30年2月17日(土) 申込み・問合せ:鈴木 英晴 帯広市 視覚障害者学級のお知らせ †簡単! 健康づくり運動講座 市内にお住まいの視覚障害のある方を対象とした教室です。 帯広市健康推進課 健康運動指導士の長谷川 昌二さんを講師に迎え、健康づくりのための運動について指導していただきます。 日時 平成30年2月4日(日) 10時~12時 場所 帯広市保健福祉センター1階 日常生活訓練室 参加費 無料 持ち物 上靴 タオル 飲み物 動きやすい服装 定員 帯広市内在住で視覚障害のある方及び家族、ガイドヘルプボランティア等 先着20名 1月12日(金)から1月24日(水)までに、障害者生活支援センターへ電話かFAX、または直接お申し込みください お申し込み・お問い合わせ ◆帯広市障害者生活支援センター 帯広市東8条南13丁目1保健福祉センター内 担当:山川・西浦 電話 25-9701 FAX 25-9703 第2回ロービジョンケア十勝の集いを行いました †第2回ロービジョンの集いを12月16日午後1時から3時まで北海点字図書館2階会議室で行いました。 参加者は28人、当事者13人、初めての参加は5人でした。 内容は、前回の集いの報告、全員の自己紹介、特に自分の見え方、移動の困難などについて話していただきました。 その一部をご紹介します。 片方が見えなく視野が狭いので人にぶつかることがある。白杖は常に非常用に携帯しているが普段は使っていない 視野狭窄、損失率96%で、目をこらすとなんとか新聞は読めるが、人ごみの中では白杖を使っている。買い物では光って見えないので困ることがある。遮光眼鏡を使用、遠くの人の顔は見えるが近くの人の顔は見えない。人に会っても誰かが判断できない。冬は車道に迷い出たりして困る。白杖歩行も独自で覚えた。 あっという間に見えなくなった。霧の中でものを見ている感じ、視野狭窄、損失率98%、片眼の視力だけで生活している。視力は0.1。字幕スーパーは白い帯に見える。この先どうしてよいか不安がある。家の中は慣れていて歩けるが、足元は確認してからでなければ無理。ものにぶつかる、特にドアにぶつかることが多い。歩いている自分の前にずかずかと人がさえぎるのは困る。白杖で歩くと人ごみの中も安心して歩ける。 視力は左0.05 ヘルパーを使って買い物をしている。書くことは近所の人にお願いしている。みんな良くしてくれる。生活の中ではルーペを使うことが多い。バスを降りるのが怖い。足が丈夫なのでなるべく歩くようにしている。 中心視力がないため見たいところが見えない。仕事を継続できるかどうかが不安。仕事は慣れているので継続できている。本も新聞も読めない状態なので、音訳図書を聞いて楽しんでいる。毎日持ち歩いて何時間も聞いている。とても助かる。この集まりについては夫が新聞で見つけて教えてくれ、ぜひ参加したいと思った。ヘルプマークを市町村でもらえるという記事を読んだので、それが欲しいと思う。 その後、皆さんから出された疑問や意見を中心に話し合いました。自分がロービジョンであることを周りの人に知ってもらうにはどうしたらよいか、困っているロービジョンの人に対して、どんな声掛けをしたらよいか、身障手帳6級にしか該当しないけれど、交付を受けた方がよいなどの意見が出されました。 次回は、2月17日午後1時から3時までの予定で行います。 その際、普段使っているお役立ちグッズを持ち寄って紹介することなどを申し合わせました。 ロービジョンケア十勝 正式に発足しました †10月21日午後2時から4時まで第1回ロービジョンケア十勝を行いました。 帯広で初めての取り組みということで、果たしてどれだけの人に集まっていただけるかなど、不安な中での開催でしたが、お誘いだけでなく、新聞や帯広市の広報をみて、自分にも関係があるのかもしれないと、ロービジョンケアに興味をもって多くの方が参加されました。 はるばる札幌からは、北海道盲導犬協会の佐々木さん、北海道視覚障害者福祉連合会事務局の工藤さん、札幌市視覚障害者福祉協会職員の小宮さんがこの会の発足のために駆け付けてくださいました。 また、ロービジョン当事者14名、視能訓練士2名、教員1名、くるみの会4名、さざなみの会3名、なすの会3名、帯広図書館友の会1名、家族・付き添い2名、北点職員2名など35名が参加してくださいました。 準備した会場が狭いなど、みなさんにはご迷惑をおかけしましたが、主催した者の1人として、とてもうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。 今回は参加者全員の自己紹介に続いて、当事者からは見えづらさや困っていることを、サポーターからはロービジョンにかかわるきっかけや、今取り組んでいることなどを話していただきました。 その中で、視力や視野が悪化することへの不安や、どのような方法でそれを乗り切っているのか、話が聞きたいなど、深刻な悩みが話される場面もありました。 また、サポーターからは、ボランティアの支えで、十勝の観光を楽しんでもらえるよう全国から視覚障害者をうけいれている活動も報告されました。 様々なお話を聞きながら、私はこのような集まりが持てて本当に良かったと思いました。そして、この会を2か月に一度、どうしても続けていかなければと思いました。 自己紹介の後、事務局から13項目を提案し、次のように決まりました。 (1)会の名称をロービジョンケア十勝、略してLVCTとします。 (4)日時は、2か月に1度、偶数月の第3土曜日午後1時から3時までとします。 次回は12月16日です。 (5)当面、場所は、ほくてん会議室で行います。 来年は、市の会議室を申請する予定。 (6)内容は、気軽なおしゃべり、自己紹介や情報提供、質問・疑問を出しあい、情報を共有します。 (7)この場で知った個々人のプライバシーに関わる事項は口外してはいけません。 (8)当事者、家族、ボランティア、ほくてんなどのサポーターにより事務局を作ります。 (9)内容の打ち合わせなどを事務局で行ないます。 (10)事務局が参加者に電話・メール・その他で連絡します。 (11)会は事務局が運営します。 (12)会の参加費は原則として無料とします。 (13)事務局に、後藤さん、南部さん、久保さん、鈴木(代表を兼ねる)を決めました。必要に応じて随時増員します。 北海道新聞と十勝毎日新聞10月22日付に取材記事が掲載されました。 鈴木 記 北海道内・その他の情報 †チャレンジド・ヨガ×ハンディキャップヨガ北海道 †全国で視覚障害者向けのヨガクラスを開催している「チャレンジド・ヨガ」と北海道で障害者など向けのヨガクラスを開催している「ハンディキャップヨガ北海道」の共催の研修会です。 今後、北海道でも視覚障害者向けのクラスを始める予定があるそうです。 「ヨガは誰でもできる」とは言うけれど、やっぱり知っておきたい障がいのこと、指導のポイントやコツ。ヨガに限らず様々なスポーツの指導者や障がいのある方に関わる方、ボランティアなどに関心のある方にも生かしていただける内容です。皆様の参加をお待ちしています。 開催日:3月11日(日)受付スタート 13時10分 対象: 運動指導者、障がい者スポーツ指導者、医療従事者、介助者、ボランティアに関心のある方、ヨガに関心のある方、学生などどなたでも 講座内容: ①13時30分から14時15分 (担当 眼科医) ②14時15分から15時(担当 同行援護者) ③15時15分から16時15分(担当 チャレンジドヨガ指導者) ④16時15分から16時45分 参加料金: ★視覚障がいの方 無料 ★視覚障がい以外の障がいのある方 ①+② 1000円 ③のみ1000円 ①②③ 1500円 申し込み・問い合わせ ○ハンディキャップヨガ北海道 以上、小宮さんからの情報です。 ◆視覚障がい者と共にスポーツ観戦◆ †
平昌冬季オリンピックで盛り上がっている今。みんなで一緒にウィンタースポーツを観戦しましょう。今回選んだのはカーリング。知っているようで知らないカーリング。なぜほうきで履くの? あの投げる石は重いの?謎めいたカーリングの魅力やルールを解説します。 そして、生実況の解説&ガイド付きでカーリングの試合を観戦します。もしかしたら、実際の道具に触れられるかも? 初めての試みです。高野名(たかのな)さんというアナウンスとカーリング経験がある男性の主催です。成功も失敗も、一緒に楽しんでくださるとうれしいです。 皆様のご参加をお待ちしております。 ・日程 2月26日(月曜日) お申し込み、お問い合わせは越山、または、小宮まで。 以上、小宮さんからの情報です。 いっしょに食べよう、みんなで学ぼう開催のお知らせ †第1回見えない、見えにくいを支えあうかたち 日時:平成30年3月3日土曜日 10時から12時30分 ご家族や友人、身近なところに見えない、見えにくい方がいる。その不安をわかち合い、困りごとをいっしょに解決したい。そんな思いから上記のイベントを企画しました。 声と言葉で伝えあうかたち、いっしょに歩くかたち、ちょっとしたワンポイントを学び合いましょう。 お気軽にご参加ください。 お問い合わせ先 以上、NPO法人プリズムさっぽろからの情報です。 第94回ロービジョンケア北海道情報交換会 †2月のロービジョンケア北海道のお知らせです。 12月、1月とイベントが続きましたので、今月はなるべくみなさんがお話しできる時間をつくりたいと思います。 みなさんのご参加お待ちしています。 日時 平成30年2月10日(土)13時から16時まで なお会場設営は12時くらいから行う予定です。机は6人座れるグループを作る形にします。 申し込み・お問い合わせ ロービジョンケア北海道は、毎月第2土曜日午後に開催している集まりです。視覚障害者当事者、家族、サポーター(福祉・教育・医療関係者など)が同じ目線で話すことができる場(サロン)として開催しています。 会員制ではありませんので、どなたでも参加できます。途中参加、途中退室も皆さんの都合に合わせてしていただいてかまいません。 ちえりあ映画会「ゆずり葉」(字幕・副音声付き) †解説 耳の聞こえない「ろう者」の権利を守る運動の記録映画制作に没頭する、ろう者の敬一 しかし、そのさなか、最愛の女性を失って絶望し、映画の制作からも、運動からも離れてしまう。 しかし、時は流れ、同じく耳が聞こえない若者とのふとした出会いから、奇跡の物語が始まる・・・。 ろう者の監督がメガホンをとり、ろう者の俳優を起用して制作された、感動作。 (監督:早瀬憲太郎 出演:庄﨑隆志、今井絵理子、西村知美、林家正蔵 ほか/2009年) ちえりあ映画会では札幌のボランティアグループ「ムービー北海道」が音声ガイドを製作していて視覚障害者用の席も用意してくれています。お時間のある方はぜひ足をお運びください。 開催概要 お問い合わせ先 2月のエルプラザの予定 †2月のエルプラザの予定をお知らせします。 7日・14日・21日・28日、以上4回を予定しています。 あくまでも勉強会ですから、講師がいて教える教室形式でなく、参加者同士おしゃべりをしながら、お互いに勉強しています。パソコンも体験できます。 興味のある方は影山さんに連絡を取ってください。 最近は急に天候が変わったり気温が下がったり上がったりと不純な日が続いています。風邪などひいてはいませんか? ご自分の都合や体調に合わせて無理なくご参加ください。 料金などはいつもの通りいただいてはいませんので興味のある方はご参加ください。 連絡先:影山携帯 090-9089-1612 以上、チームコラボの影山さんからのお知らせです。 「蝦夷吹奏楽団 エゾスイイレブンズ コンサート」 †視覚障害者でも楽しめる演奏をさせていただきたいという団長の熱意と、僕たちが気軽に足を運んで楽しめる場が増えたらという思いを込めて、このたびご紹介させていただきます。 今回初の試みとして、視覚に障害をお持ちの方で、事前に申込いただいた方へ、点字プログラムを無料でご用意いたします。 日時:2月11日(日)開場17時 開演17時30分 プログラム チケット(全席自由)前売800円 当日1000円 担当 渡辺 以上小宮さんからの情報です。 公園散策会第26弾 †LVCH参加者「影を慕いて」の笈田さん企画の公園散策会第26弾です! 今回は真冬の開催です。スノーシューでの散歩、晴天なら最高ですね。 シリーズAround the Parks in 札幌 第26弾”すり足で 蛙起こすな スノーシュー” ー360度の大パノラマを見ながら、白銀の大地を踏みしめて楽しみませんかー 1.日時 平成30年2月13日(火) 以上、小宮さんからの情報です。 厚生労働省の視覚障害認定基準検討会の検討結果について †日盲連より厚生労働省の視覚障害認定基準検討会の 検討結果についての報告がありましたのでお知らせいたします。 厚労省の視覚障害認定基準検討会が終了 昨年12月27日、厚生労働省にて、 第5回視覚障害の認定基準に関する検討会が開催され、 これまでの検討結果をまとめた報告書案と今後の取り組みについて 最終的な検討が行われた。 同検討会には、日本盲人会連合からは竹下義樹会長が構成員として参加している。 視力の認定に関する見直し案については、これまでの「両眼の視力の和」から「良い方の眼の視力」で行うこととなり、それぞれの等級の視力基準は次の通り(これにより、現在より等級が下がることはない)。 1級は良い方の眼の視力(万国式試視力表によって測ったものをいい、屈折異常のある者については、矯正視力について測ったものをいう)が0.01以下のもの。 2級は、 3級は、 4級は、良い方の眼の視力が0.08以上0.1以下のもの(3級の2を除く)。 5級は、良い方の眼の視力が0.2かつ他方の眼の視力が0.02以下のもの。 6級は、良い方の眼の視力が0.3以上0.6以下かつ他方の眼の視力が0.02以下のもの。 また視野認定の見直し案については、ゴールドマン視野計に加え、 自動視野計での基準を盛り込むことと、中心暗点についても新たに認定できるものが盛り込まれた。 竹下会長からは、2級基準の良い方の眼が0.04で他方の眼が手動弁以下、3級基準の良い方の眼が0.08で他方の眼が手動弁以下が経過的措置となっていることについて、継続的に認定されるものなのか、ある期間までのことなのかについて質問。事務局からは、特に期間を設けることはしないという回答があった。 今後の取り組みとして、視覚障害の認定基準の改正に資するために、 新たな研究会を設置することが提案された。 この中で、今後より一層医学的観点かつ日常生活の制限の程度の観点から合理的で客観的なものとなるよう改善していくため、FVS(Functional Vision Score)の活用など国際的動向も踏まえ、視機能を評価する手法や指標に関する基礎資料を収集することとなった。 竹下会長から、研究会の構成メンバーについて、医療関係者から視能訓練士を加えること、また、眼瞼痙攣などで眼球使用困難者など、視覚障害当事者の声が反映できる仕組みを検討するよう要望した。 同検討会は今回で終了となり、 本年1月中に厚労省の審議会(疾病・障害認定審査会身体障害認定分科会)で審議される。 審議を終えた後、1月から2月中にパブリックコメントを募集し、省令改正を行い、今年度内に改正省令が告示される。新たな認定基準は、一定の周知期間を経て今年秋頃には実施される予定。 なお、会議資料については、厚労省ホームページで公開されている。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai.html?tid=404284 以上、道視連 工藤さんからの情報提供です。 JR北海道より札幌駅改札内エスカレーターの一部使用停止についてのお知らせ †現在、札幌駅改札内では、エスカレーターの安全性向上のため改修工事を行っています。 工事の間はエスカレーターの一部がご利用できません。 改修工事は、土曜日の始発から月曜日の始発前までの時間帯となります。 工事期間は、エスカレーターの上下に警備員を配置しますが、警備員は駅構内の誘導はできませんのでご了承ください。 期間中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします。 工事期間について、1・2番ホームから順に工事期間と注意事項をお知らせします。 1・2番ホーム(エスカレーターは2基あります。) 12月2日(土曜日)から12月4日(月曜日) エスカレーター2基の両方を同時に工事するため、のぼり、くだりとも使用停止となります。 3・4番ホーム(エスカレーターは2基あります。) 工事を2回に分けて行います。 1回目 12月9日(土曜日)から12月11日(月曜日) 2回目 12月16日(土曜日)から12月18日(月曜日) エスカレーター2基のうち1基が工事中となります。 残り1基は使用できますが、のぼりかくだりは現時点では未定です。 5・6番ホーム(エスカレーターは3基あります。) 11月18日(土曜日)から11月20日(月曜日) エスカレーター3基のうち、1基が工事中となります。 残り2基で、のぼり、くだりをご利用できます。すでに2基の工事は終了しています。 7・8番ホーム(エスカレーターは3基あります。) 工事を3回に分けて行います。 1回目 11月25日(土曜日)から11月27日(月曜日) 2回目 来年1月20日(土曜日)から1月22日(月曜日) 3回目 来年1月27日(土曜日)から1月29日(月曜日) エスカレーター3基のうち、1基が工事中となります。 残り2基で、のぼり、くだりをご利用できます。 9・10番ホーム(エスカレーターは2基あります。) 工事を2回に分けて行います。 1回目 来年2月3日(土曜日)から2月5日(月曜日) 2回目 来年3月3日(土曜日)から3月5日(月曜日) エスカレーター2基のうち1基が工事中となります。 残り1基は使用できますが、のぼりかくだりは現時点では未定です。 工事期間中に札幌駅をご利用される方は、充分にご注意ください。 また、移動に不安がある場合は、駅の窓口で誘導のお願いをしてください。 これから冬に向かい、雪の影響で列車の遅れなどもありますので、お出かけの際には時間に余裕をもって安全な移動をお願いいたします。 以上、道視連 工藤さんからの情報です メインメニュー †
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