第41回ロービジョンケア十勝交流会のお知らせ †第41回ロービジョンケア十勝交流会を12月16日、グリーンプラザB・C会議室で行います。 今月に入り、真冬の寒さとなってきました。これからは、見えにくさを抱えるみなさんにとっても苦手な雪の季節の到来です。でも、そんなことに負けず、元気で前を向いて生活していきたいですね。 今回の交流会は、対面で開催しますので、ぜひご参加ください。 会員制ではありません。どなたでも参加できます。途中参加でもかまいません。 視覚障害者当事者だけでなく、ご家族や、その知人、医療・教育・福祉関係者など、どなたでも、ご自由に参加できます。お気軽にご参加ください。
対面による、ロービジョンIT講座のお知らせ †新型コロナの影響で、中断してきました、IT講座ですが、11月から、再開することになりました。 内容は、iPhoneやパソコン、プレクストークやガラ携の音声による操作など、また、困りごとの相談や、おしゃべりなど、気軽に集まり、教えあったり、支えあったりする集まりを対面で開催します。 。 参加は無料で、どなたでも参加できます。
第40回ロービジョンケア十勝交流会を行いました †10月21日、第40回ロービジョンケア十勝交流会を行いました。 オンライン参加を含め、18人が参加しました。 はじめに、参加者全員の自己紹介と近況報告を行っていただきました。 週末に公共交通機関を利用して、温泉などを楽しんでいる。先週はトムラウシ温泉まで往復200キロ、バスに乗って行ってきた。 徐々に視力がなくなってきている。 中心部は見えている。手のひらを体から肘を伸ばして離してみると、手全体が見えない。スーパーに行って買い物をするのは楽しい。 コロナで、家でゴロゴロしていたせいか、目がほとんど見えなくなってしまった。読み書きも全然できない。夫に頼むが思うようにいかないので、イライラすることもある。一人で出歩くことが全くできなくなった。最近4回ほど、本会に毎回楽しく参加している。みなさん、とても元気だし、話も行動も元気だ。これからも参加して勉強していきたい。 盲導犬を利用しているが、これから。白杖も練習してみたい。 暑さのため、体重が15キロ減ったので、たくさん食べて、もとに戻したい。体力も回復したいと思っている。 見ようとする中心部が全く見えない。周りがぼやーっと見えている程度。たくさん歩いたので、股関節が痛くなり、がっかりしている。文字を書くときは、2センチ角の大きさで書くことができるが、書いたものを読むときは、拡大鏡を使って読んでいる。 徐々に視力がなくなって、現在はほとんど全盲。外出、買い物、病院など、ヘルパーを利用している。白内障の手術をした。少し見えるようになるかなあと思ったが、ほとんど変わらなかった。仕方ないのかなあと思っている。今回初めて参加したのは 、盲導犬協会の方から、いろいろなお話が聞けることと、iPhoneを使いはじめたので、いろいろな情報を知りたいと思って参加した。 次に、盲導犬街頭募金活動、上士幌ナイタイ高原の旅のこと、イトーヨーカドーの閉店に伴う困りごと、市立図書館の行っている、対面朗読サービスなどについて、みなさんから自由に話してもらいました。 9月10日のイベントでは、2階のスピーチコーナーで話を聞いたが、周辺の音が多くて内容がよく聞き取れなかった。できれば来年以降も続けてほしい。 そろそろiPhoneを使いたいと思っている。VoiceOverは中心視力があり、使わなくてもよいが、アイナビを使うと、信号が見えなくても歩けるような気がする。 盲導犬協会の佐々木さんから、アイナビは、目的地モードにして使うと、カーナビと同じで、太い道路を最短距離で誘導する。実際に視覚障碍者が歩く場合、安全で歩きやすい道を選択するので、使い方には工夫が必要。また、前提として、白杖歩行や盲導犬による確実な歩行能力が欠かせないとの説明があった。 田舎だと、道路を横断する場合、人や車の動きから、青信号を判断するのが難しいので、やはり、何らかの方法が必要と思う。 iPhoneを安く買う方法などのアドバイスもあった。 9月17日の十勝の旅の感想は、音更道の駅は混んでいて大変だった。はじめての盲導犬同伴だったので、盲導犬が落ちつかず、困ることもあった。 音声パソコンを利用しようと思ったが、途中で断念し、数年が経過して、読書は、プレクストークを利用して、行ってきた。iPhoneをつかっているので、カメラ機能を活用して、身の回りにある書類も読んでみたいと思っている。 バスの運転士が足りないなど、人手不足が深刻になっているという。同行援護などガイドヘルパーも厳しくなるかもしれない。買い物では、トドックを利用していて、商品の注文では、電話で受け付けてくれるので、視覚障害者にはよい方法ではないか、とのアドバイスがあった。その他、イオン系列やコンビニでも対応してくれるところがあるとのこと。 バス時間がバラバラで、困っている。 第40回ロービジョン十勝交流会のお知らせ †猛暑の夏もようやく終わりに近づいているようで、涼しさを通り越して寒い時期がやってきましたね。 第40回ロービジョンケア十勝交流会を10月21日、グリーンプラザB・C会議室で行います。 今回の交流会は、対面で開催しますので、ぜひご参加ください。
第39回ロービジョンケア十勝交流会のご報告 †第39回ロービジョンケア十勝交流会を、8月5日(土)午後1時からグリーンプラザを会場に、Zoomも利用して、行いました。 猛暑が続く中での開催でしたが、当日は暑さも一服、オンラインを含め、21人が参加しました。 近況報告では ・親戚と一緒に、厚岸まで日帰り旅行をした。アサリを買ってきて食べた。帰り道釧路に立ち寄り、海鮮焼を食べて帰ってきた。暑い日だったので、ビールがとてもおいしかったし、楽しかった。 ・エアコンを春に買ったので、この夏は熱中症になっていない。冷蔵庫も壊れて、下痢になってしまったので、冷蔵庫も買い替えた。。最近白内障になってきているとのことで、手術も必要かもと言われ、悩んでいる。 ・職場のエアコンが壊れたため、仕事もセーブする状況になり、地獄を味わった。来年4月から相続登記が義務化され、3年以内に行わなければ罰金がとられるとの説明もあった。 ・暑さに負けず、もう少ししのいでいきたい。 ・初めて、同行援護を受けて、ここに参加した。訪問介護も受けられるようになってよかった。今も緑内障で、片目がぼんやり見えている状態だが、そのうち見えなくなるだろうと思っている。覚悟はしているが、みなさんの話を聞いて、参考にしながら、少しでも不安を和らげていきたいと考えている。 ・いろんなところが痛くなっている。朝、暑さもあって、すぐは動けない。エアコンがないので、アイスノンを使いたいが冷蔵庫がいっぱいで、入らない。暑いのに大変な思いをしている。 ・毎日暑くて、盲導犬の散歩は朝早くやっている。自身も疲れてそれも中止することもあった。家の中でエアコンを使うと、体が変に冷えて、自律神経が変になるような気がする。俳句教室も休んでしまった。 ・靴をはいた瞬間、強い痛みに襲われ、見ると蜂に刺されていた。翌日痛みが治まったので病院には行かなかった。病院に行く必要があったと言われた。あまりよくない体験だった。 ・飼っている犬のために自宅にいない間もエアコンをつけて暑さをしのいでいる。 ・熱中症対策として、塩分とミネラル不足にならないよう注意しよう。 次に、盲導犬街頭募金等の催しと、十勝のタ旅をしようの内容の説明を行ないました。 ・盲導犬同伴で十勝の旅に参加するに当たって、初めて参加するので不安がある。排泄のこと、草の中に入るとお漏らしをするのではないか。時間的な余裕があるのかなどなど。盲導犬協会の助言を受けて、不安の解消に向けて努力していきたい。 ・同行援護を初めて利用した人から、発言があり、ロービジョンの集まりにどうしても参加したいとの思いで、同行援護の手続きをした。ケアマネに申し込んで手続きを進めたが、だいぶ時間がかかった。訪問介護も併せて進めた。毎週1回ヘルパーも来てくれるようになった。眼科に通院することと合わせて、この集まりにも参加していきたい。今まで、家でごろごろしていたが、ここに来てみんなの話が聞けて、世の中、広いんだなあと改めて感じた。 ・同行援護の事業所がかなり少なくなり、サービスを受けることが難しくなってきていると感じている。事業所を変えざるを得ないことも多くなってきている。 ・同行援護は、様々な困難を抱える人を支える大事なサービス。十勝ではそのサービスを受けられない人たちがいる。この現実をなんとかしなければならないと思う。他市では、その利用が進んでいるところも多く、生活を豊にしているように思う。 ・4年前から同行援護を利用しているが、現在3事業所目だ。最初の所は1年ちょっとで利用できなくなった。二か所目は、やはり、途中でやめてしまった。現在利用している所は、忙しいため、希望する時間帯に利用できないこともある。15時間契約したが、どうなるかわからない。先日は、美術館に同行をお願いした。 ・家族にお願いすることにも限界がある。 ・同行援護は介護にに比べて報酬が低いのでそのことも影響している。利用者が増えることも大事。家族に頼っているだけでは制度はよくなっていかない。ヘルパーやケアマネも利用者が育てていく必要もあるのではないか。新しい事業所が同行援護事業を行っていないのも実状でわないか。 最後に感想を出し合って終了しました。 9月16日のオンラインによる交流会は翌日の行事のため、中止いたします。 また、10月21日は、第40回交流会を通常通り対面とオンラインにより開催する予定です。次回もどうぞ、ご参加ください。 第39回ロービジョン十勝交流会のお知らせ †会場の都合により、今回は、第1土曜日の8月5日の開催となります。通常実施している第3土曜日ではありませんので、どうぞ、お間違いのないようお願いいたします。 また、今回も、盲導犬協会のご厚意により、Zoomミーティングをお借りできることになったため、対面とオンラインによる開催となります。
第38回ロービジョン十勝交流会のご報告 †6月17日(土)午後1時から3時まで、ロービジョンケア十勝の交流会を行ないました。 その中で話された内容の1部をご紹介します。 障害者の旅行にボランティアとして参加した。発熱外来に行った。犯罪者扱いされたが、インフルエンザでよかった。 旅行に参加して楽しんできた。 障害者でも働ける仕事を探している。 家庭菜園を楽しんでいる。メロンの漬物を作った。毎食出てくるので困る(笑)。 ポテトライナー(都市間バス)の中で白杖を持っている人を見かけたので話をした。札幌の会社員で定期的に帯広と往復しているとのこと。四つ葉アリーナに定期的に通っている。暗くなってからだったので、歩道のチェーンに足を引っかけて転倒し、整形外科に通った。なぜか点字ブロックのところにチェーンがある。やはり気を付けるのは自分なのか? 北広島のエスコンに行って野球を見た。楽しんできた。 散歩していて、交差点でカラスに襲われる。白杖を持っているからかもしれないと思う。白杖で攻撃されると思うのかもしれない。頭上を気にしながら歩いている。 FMジャガで盲導犬の話をしてきた。 三笠市の博物館と鉄道村にいってきた。勉強になった。盲導犬ユーザーが赤信号で渡っていたら、通報されたということが話されていた。 猫を飼っている。外に出たがる猫を追っかけていて、頭をドアにぶつけた。 最近、視力が落ちてきている。視力が0.1を切ると社会的失明とも言うよと医師に言われた。少しショックを受けた。でも現実だとも思う。 3週間、盲導犬の訓練を受け、自宅で1週間訓練を受けた。盲導犬は多くの人の愛情で育てられていることに改めて気づかされた。 この間、コロナでこの集まりに参加していなかった。少し見えていたが休んでいる間に全く見えなくなってしまった。外にも出なくなった。介護1の認定。これからは参加したい。 街で、白杖を持って歩いている人を見かけた。近くの人で、車いすで会社に通勤している人がいる。雨の日は大変だなあと思った。 FMジャガで、盲導犬のイベント、十勝の旅の宣伝ができた。みなさんの参加もお待ちしている。 7月15日に北海道盲導犬協会と日本・北海道眼科医会が行うロービジョンケア講習会の準備に取り組んでいる。 アイナビは、最近リリースされたので、まだこなれていない部分はあるが、信号の識別や障害物を教えてくれることなど、役に立つように思う。使いこなしていきたい。 6回目のコロナのワクチンを受けたが熱が出なくてよかった。盲導犬が太ってきたので餌を減らすことにして、散歩の距離も増やしている。今後も頑張っていきたい。 盲導犬と一緒に暮らすようになった人から、訓練は大変だった。覚えることがたくさんあって、最初は大変だった。今は、規則正しく暮らしている。盲導犬の様子をノートを作って記録している。家族みんなも喜んで受け入れてくれている。俳句教室や居酒屋にもみんなで行ったが、おとなしく待っていてくれている。 先輩の盲導犬ユーザーから、訓練の労をねぎらい、励ましの言葉があった。犬が周りの人に褒められると、うれしくて歩かなくなることがあるが、その時は、いったん立ち止まって、頭をなでて褒めてから、歩くようにしている。 1泊2日の旅行に参加した人から、感想を出してもらった。三笠市は初めて訪れ、化石などに触れ、トロッコにも30分ほど乗って、風を感じた。また、石炭や鉄道が空知の歴史や文化を作ってきたことも学んだ。温泉にも入れてよい思い出ができた。 博物館で、囚人労働など、負の歴史も展示していてよかった。 久しぶりの参加だったので、楽しかった。化石の不思議を感じて帰ってきた。鉄道村でも説明を聞いて、とても懐かしく感じた。 この旅にボランティアとして参加した人からの話もあった。感染にも配慮しながら参加した。久しぶりだったが、みんなで楽しめたのがよかった。 5月に3泊4日で、本州から札幌方面に観光で参加した人のボランティアとして、同行した人の話があった。全国を観光している人たちで、トイレは自分で探していくし、段差もいちいち教えてくれなくてもよいとのこと、とにかく、その行動力には驚かされた。 アイナビの使い方を盲導犬協会で学んできて、今回、アイナビを利用して、帯広駅からグリーンプラザまで歩いてみたが、信号や壁、点字ブロックなどの情報を教えてくれて、とても便利だ。ただし、過信してはダメ。 3年ぶりに参加した人の話。見えないことで、普段はラジオや広報誌をCDで聞く生活で、ここにきてみんなの話を聞いて、自分はすごく狭いところで生活していたんだなあと気づいた。今日の話を有意義に感じた。これからは、いろんなところに行ってみたいと思っている。同行援護も現在申請中。参加できる催しがあれば、電話で知らせてほしい。 エスコンフィールドにいってきたという報告があった。現金は一切使えない。電子マネーなどを使い慣れていないと楽しめない。打球音は聞こえなかった。 この時期、カラスに襲われることがあるが、白杖を持っていない人も経験しているようだ。 参加者は、Zoomでの参加者3人を含め、21人でした。 次回のロービジョンケア十勝の交流会は、オンラインで7月15日に行う予定にしておりましたが、盲導犬育成街頭募金実行委員会を行うため、中止にいたします。 また、8月は、会場の都合により、8月5日、午後1時から対面での交流会となります。どうぞ、次回もご参加ください。 第38回ロービジョン十勝交流会のお知らせ †6月17日(土)午後1時から3時までの予定で、交流会を行います。 場所は、いつもと同じグリーンプラザB・C会議室です。対面での開催です。
ボッチャ体験会中止のお知らせ †5月20日、午後1時からボッチャ体験会を行うことにしていましたが、会場の都合がつかず、中止することといたします。どうぞ、ご了承ください。 第37回ロービジョンケア十勝交流会のご報告 †4月15日、第37回ロービジョンケア十勝交流会を行いました。会場参加14名、オンライン参加6名でした。 交流会で話された内容の一部を紹介します。 前回、ボッチャの体験をした。ボールがよく見えなかったので難しかったが、機会があればまたやってみたい。 知事と道義選挙があったことから、選挙の話題になり、代筆を依頼したところ、候補者名を声を出して告げなければならず、周囲の人に聞こえている。とても嫌な感じがした。改善してもらいたい。 暖かくなってきたので、盲導犬といっしょに散歩をしている。ボイスオーバーの使い方を点字図書館で教えてもらっているが難しい。ボッチャはすくし見えるので、楽しいと思った。 白杖を持って、議場に入ることができないという条例があることが話題になった。 点字の広報の点訳をしていて、広報に乗せなくてもよいという候補者がいる。とても不思議に思う。 ボランティアに参加する人が少なく、高齢化している。若い人の参加が必要と思う。 ボッチャは何回もやらないと上手にならないと思う。また参加したい。帯広市の図書館に初めていってきた。2時間読書してきた。 バスに乗ってきて、ここに参加した。チケットを買うところがわからず、弱視の同伴者に教えてもらって買った。 ボッチャで、フロアが白いので、ボールの位置が分からず、指示してくれる人が大事と思った。 ブラインドサッカーの会場の壁におうとつがあり、使いにくいと感じた。 アイナビという歩行支援アプリがリリースされ、開発が進んでいる。期待していてほしい。 重度の弱視で、アップルウォッチとアイフォンのマップアプリを使って一人で歩いている。引っ越して新しい住宅に住み始めたが、慣れるまでしばらく歩くたびにぶつかっていたが、だいぶ慣れてぶつからなくなった 遮像カーテンについて説明があり、外から室内が見えにくくなり、プライバシーが守られ、まぶしさも軽減されるすぐれものとの説明があった。実際に使っている人は、とても快適だといっている。試す価値がある。 様々な理由で選挙に行けない人や、行っても投票がちゃんとできない障害者がいる。それらの人が投票できるようになっていくことが大事。 壁沿いに白杖で歩いていると、壁との間に割り込んでくる人がいる。そういうことが何回かあった。白杖を最初に使ったときはなかなか上手に使えなかったが今は無意識に白杖を振って歩けるようになった。白杖の恩恵は充分受けていると思う。 盲導犬同伴で歩道を歩いていて、後ろから自転車が来て、ベルを鳴らされることが度々あり、危険を感じることがある。モラルの欠如かと思う。 交差点で止まっている車のエンジン音が聞こえず、気付かず横断歩道を渡ろうとして危険な思いをすることがある。風が強いとき、信号音が聞こえなかったり、違う方向から聞こえてきて困ることもある。 最後に、次回交流会のお知らせです。 5月20日に行う予定でした、ロービジョンケア十勝のボッチャ体験は、会場が確保できず、中止することにいたしました。また、同日のオンラインによる交流会も、盲導犬街頭募金等実行委員会があるため、中止いたします。 どうぞ、ご了承ください。 6月17日の交流会は予定通り対面とオンライン併用によりグリーンプラザB・C会議室で行います。また、元気にお会いしましょう。 参加されたみなさん、どうもご苦労様でした。 第37回ロービジョン十勝交流会のお知らせ †雪が溶け、ぽかぽかと暖かい日が続いています。少しずつ外出することも増えてきたのではないでしょうか。 今回は、会場に集まっての対面開催となります。また、北海道盲導犬協会からご提供いただいた、Zoomを利用してのオンライン併用開催です。 オンライン参加希望の方は、参加のためのURLなどをお送りします。4月13日までに下記のメールアドレスまでご連絡ください。
第36回ロービジョンケア十勝交流会のご報告 †3月18日(土)午後1時から3時までオンラインで開催しました。十勝管外の人3人を含む13人が参加しました。 以下に、発言内容を報告します。 帯広盲学校の卒業生がYouTubeに、こむらせチャンネルという名前で、動画を公開している。ぜひ、見てほしい。 札幌のエスタがなくなることで、バスセンターの場所が変わり、分散する可能性もあり、障碍者には不便になるかもしれない。 盲導犬の貸与が可能との連絡がきた。4月から訓練になる。うれしい。試合をテレビにかじりついて見ていた。とても楽しかった。 点訳・音訳ボランティアの人たちも高齢化していて、この先どうなるか、心配。 WBCがめちゃくちゃ面白い。プロ野球とまったく違う。 STT(サウンドテーブルテニス)、小学校が快方になったため、4月から再開されることになった。 藤丸が閉店したため、街の様子がすっかり変わってしまった。市民活動センターも道新ビルにかわる。 暖かくなってきたので、盲導犬同伴で散歩を増やしている。イトーヨーカ堂が全国で閉店しているところがあり、帯広店が閉店すると困る。 ブラインドサッカーの開催日が毎週月曜日、会場もワンフロアになって、やりやすくなる。ほかの協議の影響を受けずにプレイできる。マスクは一応着用している。 Twitterでは、視覚障害やロービジョンの情報が山のようにあり、参加してみてはどうか。 次に、ボッチャの話題になり、前回の交流会でボッチャを体験したが、やってみて、どうだったのか。感想をだしあった。 視覚障害に対して、例えば目的のボールの近くに光源を置くとか、コートの中に入ることが許されるなら、ボールの位置関係を確認するなどの工夫が必要かもしれない。 市内でもボッチャの指導者がいて、来てもらえるかもしれない。 今後も何度かやっていきたいとの意見があった。 ボッチャ以外にも、盲人野球、スキー、フロアバレー、ティーボールなどの話題も出た。 STTに参加してみたい。 再びWBCの話題になり、試合だけでなく、裏話とか外国選手の反応とか態度とか、外国メディアの報道の仕方なども含めて全部が面白くて楽しかった。 視覚障害者が楽しめるスポーツをみんなで考えていきたい。 ラフティング(川下りでそのあと水に飛び込む)や、パラグライダーは、十勝でできるところがあるようだ。見えないからできないのではなく、全国ではいろいろなことに挑戦している視覚障碍者がいる。今までできなかったような体験も取り入れていったらどうか。 みんなの話を聞いて、散歩からでも始めてみようかと思う。 ほくてんでも、体感ツアーをやっている。パラセーリング、バンジージャンプ、バッティングセンターで打ちっぱなし、スキーのサポートもやってきた。やりたいことを声に出して言ってみることが大事。 視覚障害があるからできないということはあまりない。逆に工夫すればできることがたくさんあるように思う。 今回は、WBCの開催中でもあり、また、コロナの感染リスクも低くなり、暖かくなって外にも出られるようになったこともあって、スポーツの話題満載でした。 参加されたみなさん、どうもありがとうございました。 次回37回ロービジョン十勝交流会は、4月15日午後1時から、グリーンプラザB・C会議室での対面と、Zoomを利用してのハイブリット開催となります。 どうぞ、みなさんのお越しをお待ちしています。 第35回ロービジョンケア十勝交流会のお知らせ †2月18日(土)午後1時から3時までの予定で、第35回ロービジョンケア十勝交流会を行います。 今回は、会場と、オンライン併用での開催です。 今回、会場参加のみなさんは、パラリンピックでおなじみの、ボッチャを体験していただくことになりました。また、近況報告や情報交換も行います。 ボッチャは、重度脳性まひの人のための種目としてパラリンピックでも採用された競技です。 当日会場に来られない方は、ZOOMを利用してオンラインで参加していただけます。
第34回ロービジョンケア十勝交流会の報告 †1月21日(土)午後1時から3時までオンラインのみでの開催でした。 十勝管外の4人を含む13人が参加しました。 そこで話し合われたことをご紹介します。初めに、年明けなので、近況報告と合わせて、今年の抱負を話していただきました。 職場の同僚で、新年会をやった。視力低下が進んだが、とても良くサポートしてくれて感謝している。 奈良県の踏切事故で、視覚障害者が亡くなったが、エスコートゾーンを設置するかどうか検討しているとのこと。 画面を見なくても活用できるアイホンやパソコンの指導をしている。新しい機種を購入したので、さらに指導の範囲を広げられる。 腰痛で悩んでいて、「どこも痛くなく過ごしたい。 つるつる路面で、歩くのが非常に怖かった。しばらく歩かなかったので体力が低下した気がする。その後、雪が降ったので少し歩けるようになった。鬼底という靴を購入し、歩きやすくなった。アイホンの購入を検討している。 鬼底という冬靴について、ウェブページからの情報。ハミューレというブランドで防オリジナルのガラス繊維配合ソールを採用、防水なので雨の日も雪の日も濡れずに安心だそうだ。 年末から一歩も出ない生活をしている。久々に近くの老人が亡くなったので、出かけた。物価が上がって電気代や食材など心配だ。買い物に行ってもかなり値上がりしている。油や野菜・果物など、すべて高い。 就労先で、箸置きを制作している。介護保険の手続きに役所に行ってきた。 ブラインドサッカーの練習を1か月ほど休んでいたので、5分もボールを触ったら足が上がらなくなった。徐々に戻していきたい。9月に大会があるので頑張っていきたい。 自分のところと近所の高齢者の除雪をやった。新年会では黙食ということだったが、しゃべることが多かった。雪にも負けず健康に過ごしたい。 サッカーの練習に参加した。交感神経が高ぶって、2時くらいまで興奮して寝られなかった。体はそれほど疲れていなかったが、慣れるまで少し時間がかかりそうだ。物価が上がったりしているが、なるべく、前向きに楽しみながら過ごしたい。情報も交流したい。 交流会にゲームや散策などで楽しめる企画も取り入れていきたい。 アイホン14プロのドア検知について質問があり、自宅のドアでは細かく読み上げてくれる。設定によっては、うるさ過ぎる。距離を読み上げと効果音で知らせてくれる。 遺産を、盲導犬協会に寄付したいという人がいるが、そのような仕組みを用意しているかとの質問に対し、遺贈という仕組みがあり、連絡先を知らせると、手続きができる、行政書士の人を介して対応してくれるとのこと。 また、別の方法として、公証役場で公正証書を作成し、遺言執行者に遺言を預けておけば、亡くなった際、執行されるという制度もあるとの説明が別の参加者からあった。手続きはそんなに難しくない。公証人は電話で対応してくれる。障害者や施設入所者でも利用できる。遺言書の作成もOK。 障害者専門の相談できるところとしてファリリヤという法律事務所がある。相続、遺言書の問題などにも対応できるとのこと。 雪道を歩くと周りの音を聞き分けることで、すごく疲れる。道がデコボコで、氷の上に水があって滑ることがあり、とても歩きにくい。 盲導犬のハーネスにつかまると安心。犬に助けられている。一度、盲導犬歩行を体験してほしい。 料理の話題になり、肉や卵を焼いていて、どの程度焼けたかをチェックする方法を教えてほしいという質問が出た。 昨日(1月20日)NHKテレビ番組のサラメシでちょうど全盲の人が料理が好きで、ストレス解消にもなる。卵焼きをしていて、焼加減を手で確認し、手でかえしたり、巻いたりしていたとのこと。盲導犬協会の生活訓練指導の方からは、あくまでも自己責任でと前置きした上で、練習を積んでいけばその方法は、よい方法だとのアドバイスがあった。さらに、魚屋肉の焼き方についての指導もしていただいた。 最後に、参加した感想などを出し合って終了しました。 次回、第35回ロービジョンケア十勝交流会は、2月18日(土)午後1時から、会場での開催を予定しています。どうぞ、ご参加ください。 第34回ロービジョンケア十勝交流会のお知らせ †1月21日(土)午後1時から3時までの予定で第34回ロービジョンケア十勝交流会を行います。 今回は、奇数月ですのでグループラインを利用した、オンラインのみでの開催となります。 是非、みなさんのご参加をお待ちしています。
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