第10回防災講座のお知らせ
1月1日、能登半島を巨大地震が襲いました。230人を超える方々の尊い命が奪われました。災害関連死も心配されています。寒さと水不足の中での避難生活、高齢者や障害者の避難生活も続いています。
十勝地方でも巨大地震が発生すると予想されています。
視覚障害者は、普段からどんな備えが必要でしょうか。防災士の村田真弓様の助言をいただきながら、みなさんで知恵を出し合いたいと考えています。
日時:3月17日(日)
午前10時から12時まで
場所:グリーンプラザA会議室
お問い合わせ:0155-21-1414(鈴木)まで
新年会及び90周年祝賀会を行いました
本会は今年で創立93年を迎えました。新型コロナの影響で、創立90周年の催しができなかったことから、今年1月7日に十勝ガーデンズホテルで、北海点字図書館・帯広身体障害者福祉協会・ボランティア団体の参加をいただき、90周年祝賀会を行うことができました。
鈴木会長のあいさつでは、90年の会の歴史を振り返り、戦前から戦争直後に至る苦難の中で輝かしい活動の様子などを紹介しました。
また、帯広身障協会の田中会長からも、とても心温まる祝辞をいただきました。
引き続き、くるみの会会員と本会会員有志による大正琴や踊りが披露され、ふるさとなどの唱歌をみなさんで歌いました。
その後、参加者全員にマイクが渡り、テーブルスピーチで、近況報告や今年の抱負などが話されました。
祝賀会には、北海点字図書館から図書館館長、帯広身障協会からは、会長と事務局長が、ガイドヘルプボランティアくるみの会から4人、音訳グループさざなみから2人、点訳金曜会・図書館友の会ハンディキャップ部門から各1人、ロービジョンケア十勝に参加している3人が参加していただきました。
会員の参加は14人で、合計28人でした。
21回外出支援活動のご報告
21回外出支援活動のご報告です。 10月15日帯広市総合体育館 - よつ葉アリーナ十勝の見学を行いました。
午前10時、よつ葉アリーナ十勝玄関前現地集合で、10時20分頃から1時間半、見学をさせていただきました。体育館館長の谷口様に案内していただきました。
当日は、メインアリーナ、サブアリーナとも競技を行っていたため、各施設は、ほとんど見学のみとなりましたが、トレーニングルームやトラックの一部、体育用具を、触らせていただくことができました。
また、障害者が体育館を利用する方法の説明もしていただきました。
参加者は、会員8人、会員外の障害者1人、ボランティア5人でした。参加されたみなさん、どうもご苦労様でした。
第21回外出支援活動のお知らせ
10月15日(日)帯広市総合体育館 - よつ葉アリーナ十勝見学を行います。
午前10時、よつ葉アリーナ十勝玄関前現地集合で、10時30分から見学を開始します。
体育施設全体の見学と、様々な体育用具を触らせていただきます。また、ランニングコース、トレーニングルームも見学します。
場所:帯広市総合体育館 「よつ葉アリーナ十勝」
住所:帯広市大通北1丁目1番地
電話:0155-22-7828
参加申し込みは10月10日(火曜日)までに役員まで電話でご連絡ください。
また、身障手帳と上靴を必ず持参してください。
目のことなんでも 相談・体験会を行いました
9月10日、イトーヨーカ堂で、本会も参加する同実行委員会が主催する、目のことなんでも 相談・体験会を実施しました。準備を含め、50人を超える人が運営に参加しました。
また、たくさんの来場者があり、20万円を超える盲導犬育成募金が寄せられました。
第13回十勝の旅をしようを行いました
9月17日、本会とくるみの会の共催で、4年ぶりに「十勝のたびをしよう」を行いました。天候にも恵まれ、ナイタイ高原牧場、ドリームドルチェ、音更道の駅での食事や買い物などを楽しみました。
37人が参加、東京など関東や札幌・千歳からの参加もありました。盲導犬も4頭参加しました。
会員の参加は11人でした。
盲導犬育成街頭募金等のお知らせ
今年は盲導犬の街頭募金活動に加えて、イトーヨーカ堂2階フロアを利用して、体験や相談コーナーも設け、便利グッズなどの紹介を行ない、視覚障害に対する理解を深めていただくことにしています。
開催日時:9月10日(日)
午前10時から午後1時まで
開催場所:イトーヨーカ堂帯広店
1階玄関前および2階イベント会場
開催内容:
(1)スピーチコーナー
・盲導犬・白杖歩行の話 講師は盲導犬協会職員
・2人の盲導犬ユーザーの話
・ロービジョンケアについて
(2)展示コーナー
・日常生活用具の展示(北海点字図書館、盲学校、メガネの水晶堂)
・拡大読書器、点字ディスプレイ、声で知らせる体温計・血圧計・体重計、プレックストーク等
・パネル展示(ボランティア紹介、その他)
(3)各種相談コーナー
・見えない、見えにくいなど困りごとの相談(ロービジョンケア十勝)
・教育相談(帯広盲学校)
・日常生活用具、便利グッズの相談(ほくてん、めがねの水晶堂、帯広盲学校)
(4)体験コーナー
・盲導犬歩行体験
・白杖歩行体験
・ロービジョン疑似体験
・盲導犬による店内デモ
・ブラインドサッカーの体験・デモ
第13回障害者と十勝の旅をしようのお知らせ
第13回障害者と十勝の旅をしようは、新型コロナの影響で4年ぶりの開催となります。
今回は、以前から予定していた、上士幌・ナイタイ高原などに行きます。
なお、コロナ感染防止のため、参加人数を制限しての開催となります。
期日:9月17日(日)
行先:上士幌・音更
日程
午前9時 帯広グリーンプラザ発
9時15分 とかちプラザ東口玄関横発
10時~10時30分 士幌道の駅でトイレタイム
11時~12時 ナイタイ高原 現地の人による牧場の説明があります。
12時30分~13時 ドリームドルチェで休憩(アイスクリームなどが食べられます。)
13時40分~15時40分 音更道の駅で食事、買い物
希望者は、柳月ビュアガーデン・工場見学
16時 とかちプラザ・グリーンプラザ着
会費:500円 保険料、写真代、切手代、飲み物を含みます。ただし、昼食は自己負担となります。
参加範囲 ボランティアを含めて40名規模で行います。
大型の福祉バスを利用します。
視覚障害者 研修旅行を行いました
6月10日・6月11日の一泊二日、研修旅行を行いました。
今回は、三笠市立博物館・三笠鉄道村等を見学し、多くのことを学ぶことができました。宿泊先は、リゾートホテルTAIKOでした。
午前9時、小雨の降る中を帯広を出発した福祉バスは、12時半、雨上がりの三笠市に到着し、ホテルで昼食を取った後、三笠市立博物館で、館長の加納様の丁寧で分かりやすい説明をしていただきながら、アンモナイトや多くの化石を見学しました。
この博物館は、北海道で発掘されたアンモナイトを中心に展示された、国内でも有数の博物館とのことで、その1000点以上の実物の化石を展示しているとのことでした。また、三笠市は炭鉱によって発展してきたところで、それらの展示も見せていただきました。
私たちは、直径1メートルを超える巨大なアンモナイトを直接触ることができました。表面がザラザラなものツルツルのものなど、さまざまなものがありました。
アンモナイトはイカやタコの仲間で、卵から巻き数を増やして成長したものと考えられているとのこと。
アンモナイトが生息していた北海道は、日本で一番多く発掘されていることから、この辺りは、中生代に海であったことが分かりますとの説明。
この地域では石炭が多く産出されていましたが、石炭は植物で、木とか草とかが倒れこんで、何千メートルも堆積し、圧縮され、熱せられて、できたものです。地下千メートル以上も掘っていました。現在は、炭鉱は閉山し、その座を石油に奪われてしまいました。
空知集治監について、集治監は今でいう刑務所で、当時本州から犯罪者を集めて収容し、開拓や石炭の採掘などの作業をさせられ、数多くの犠牲者が出たという説明もありました。
2日目は、三笠鉄道村を見学しました。係りの方の説明を聞きながら、館内を見て回りました。産出した石炭を道外などに輸送するために、鉄道が必要になり、アメリカから技術者や蒸気機関車を輸入するなどして、鉄道が発展したという説明がありました。
また、参加者のうち5人がトロッコに乗り、快晴の中を30分かけて、すがすがしい自然と風を堪能しました。
行き帰りのバスでは、コロナ禍の中で、どんな暮らしをしていたか、また、これからどんなことをやっていきたいかなどについて、話し合いました。外出が極端に減り、体力が落ちてしまったが、これからは、もっといろんなところに行ってみたいとの声が多く聞かれました。
ここ数年、温泉に入ることができなかったが、今回、ボランティアの力も借りながら、三笠太古の湯に入れてとてもよかったと、口々に語られました。そして、来年もまたみんなでどこかの温泉に行きたいとの希望も出されました。
参加者は視覚障害当事者12人、ガイドヘルプボランティアくるみの会5人、北海点字図書館職員1人が移動支援はもとより、周りの風景の説明など、様々な支援をしていただきました。ボランティアのみなさんに心から感謝申し上げます。
また、本事業は、北海道視覚障害者福祉連合会の生活訓練事業の助成を受けて実施しました。
緑ヶ丘公園の散策を行いました
5月21日、第20回外出支援活動で、帯広市の緑ヶ丘公園の散策を行いました。
朝から小雨が降る寒い日でしたが、午前10時にグリーンプラザに集まった一行は、公園の「まっすぐの径」・「はっけんの径」を通って動物園まで歩き、「彫刻の径」を降りてくる、約2キロメートルをボランティアの支援を受けながら、歩きました。
途中、寒いこともあって、道立帯広美術館に立ち寄ろうということになり、「丘の上のミュージアム、とっておき10選」展を係りの方の分かりやすい説明を聞きながら、見せていただきました。
予定外の行動でしたが、楽しい思い出になりました。
昼食は、弁当を用意して、百年記念館で、みなさんそろって食べました。
次に、参加者の感想を紹介します。
久しぶりにいっぱい歩きました。楽しかったです。美術館もよかったし、弁当もおいしかった。雨で寒かったけど歩けて良かった。グリーンパークも、野草園も今度行きたい。美術館での説明がとても良かった。
何年もこのようなことができなかったが、ようやく集まれるようになって良かった。運動にもなったし、サポートしてくれたボランティアともいろいろな話ができ、満足して帰れる。良い時間を過ごしました。明日からまた頑張れます。
初めて散策路を歩きました。雨が降っていい具合に湿っていて、緑がとてもきれいだった。目的をあまり持たずに、なんとなく歩くのもいいなあと思いました。
今日は大人の散歩という感じがしました。グリーンシャワーと美術館を楽しみました。ありがとうございました。
参加者は、障害者9人、ガイドヘルプボランティアくるみの会から、8人が参加しました。
研修旅行のお知らせ
日時は、6月10日から11日までの一泊二日です。
行先は三笠市です。
三笠鉄道記念館、鉄道博物館、三笠市立博物館などを見学します。
また、自然史博物館などの観光スポットもあります。時間があればそれらも見ることができるかもしれません。
宿泊は、三笠天然温泉太古の湯スパリゾートホテルです。
障害者の参加費は1万6千円となります。
また、往復の昼食代は自己負担となります。
申し込みは5月21日までにお願いします。電話0155-21-1414 鈴木までご連絡ください。
視覚障害者 外出支援活動について
5月21日、午前10時から12時までの予定で緑ヶ丘公園の散策を行います。
当日は雨天の場合もよほどの悪天候でなければ実施します。
参加される方は、グリーンプラザに、午前10時までにお集まりください。
10時30分に出発します。公園内を散策した後、昼食となります。昼食は、会が用意する弁当を食べていただきます。弁当代は5百円です。
受付締め切りは5月18日とします。
電話0155-21-1414 鈴木までご連絡ください。
今年度の事業計画と日程が決まりました
◆令和5年度第21回定期総会
4月2日
◆第20回外出支援活動
5月21日
緑ヶ丘公園散策
同日午後 第1回役員会
◆道視連総会
6月4日 札幌市
◆研修旅行
6月10~11日
三笠市のアンモナイト博物館などの見学
◆盲導犬育成街頭募金活動等事業
9月10日
◆第13回十勝の旅をしよう
9月17日
上士幌 ナイタイ高原
◆全道視覚障害者福祉研修大会
10月8日
◆第21回外出支援活動
10月15日
帯広市総合体育館見学
同日午後 第2回役員会
◆新年会及び90周年記念祝賀会
令和6年1月7日
◆視覚障害者学級
2月4日
健康体操
◆監査と第3回役員会
2月18日
◆第10回防災講座
3月17日
◆令和6年度第22回定期総会
4月7日