交流会の記録
- ロービジョンケア十勝 正式に発足しました
- 第2回ロービジョンケア十勝交流会のご報告
- 第3回ロービジョンケア十勝交流会のご報告
- 第4回ロービジョンケア十勝の交流会のご報告
- 第16回ロービジョンケア十勝交流会の報告
- 第17回ロービジョンケア十勝交流会のご報告
- 第20回ロービジョンケア十勝交流会の報告
ロービジョンケア十勝 正式に発足しました
2017年10月21日午後2時から4時まで第1回ロービジョンケア十勝を行いました。
帯広で初めての取り組みということで、果たしてどれだけの人に集まっていただけるかなど、不安な中での開催でしたが、お誘いだけでなく、新聞や帯広市の広報をみて、自分にも関係があるのかもしれないと、ロービジョンケアに興味をもって多くの方が参加されました。
はるばる札幌からは、北海道盲導犬協会の佐々木さん、北海道視覚障害者福祉連合会事務局の工藤さん、札幌市視覚障害者福祉協会職員の小宮さんがこの会の発足のために駆け付けてくださいました。
また、ロービジョン当事者14名、視能訓練士2名、教員1名、くるみの会4名、さざなみの会3名、なすの会3名、帯広図書館友の会1名、家族・付き添い2名、北点職員2名など35名が参加してくださいました。
準備した会場が狭いなど、みなさんにはご迷惑をおかけしましたが、主催した者の1人として、とてもうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。
今回は参加者全員の自己紹介に続いて、当事者からは見えづらさや困っていることを、サポーターからはロービジョンにかかわるきっかけや、今取り組んでいることなどを話していただきました。
その中で、視力や視野が悪化することへの不安や、どのような方法でそれを乗り切っているのか、話が聞きたいなど、深刻な悩みが話される場面もありました。
また、サポーターからは、ボランティアの支えで、十勝の観光を楽しんでもらえるよう全国から視覚障害者をうけいれている活動も報告されました。
様々なお話を聞きながら、私はこのような集まりが持てて本当に良かったと思いました。そして、この会を2か月に一度、どうしても続けていかなければと思いました。
自己紹介の後、事務局から13項目を提案し、次のように決まりました。
(1)会の名称をロービジョンケア十勝、略してLVCTとします。
(2)日時は、2か月に1度、偶数月の第3土曜日午後1時から3時までとします。
(3)当面、場所は、ほくてん会議室で行います。
来年は、市の会議室を申請する予定。
(4)内容は、気軽なおしゃべり、自己紹介や情報提供、質問・疑問を出しあい、情報を共有します。
(5)この場で知った個々人のプライバシーに関わる事項は口外してはいけません。
(6)当事者、家族、ボランティア、ほくてんなどのサポーターにより事務局を作ります。
(7)内容の打ち合わせなどを事務局で行ないます。
(8)事務局が参加者に電話・メール・その他で連絡します。
(9)会は事務局が運営します。
(10)会の参加費は原則として無料とします。
(11)事務局に、後藤さん、南部さん、久保さん、鈴木(代表を兼ねる)を決めました。必要に応じて随時増員します。
北海道新聞と十勝毎日新聞10月22日付に取材記事が掲載されました。
(鈴木 記)
第2回ロービジョンケア十勝交流会のご報告
第2回ロービジョンの集いを2017年12月16日午後1時から3時まで北海点字図書館2階会議室で行いました。
参加者は28人、当事者13人、初めての参加は5人でした。
内容は、前回の集いの報告、全員の自己紹介、特に自分の見え方、移動の困難などについて話していただきました。
その一部をご紹介します。
片方が見えなく視野が狭いので人にぶつかることがある。白杖は常に非常用に携帯しているが普段は使っていない
視野狭窄、損失率96%で、目をこらすとなんとか新聞は読めるが、人ごみの中では白杖を使っている。買い物では光って見えないので困ることがある。遮光眼鏡を使用、遠くの人の顔は見えるが近くの人の顔は見えない。人に会っても誰かが判断できない。冬は車道に迷い出たりして困る。白杖歩行も独自で覚えた。
あっという間に見えなくなった。霧の中でものを見ている感じ、視野狭窄、損失率98%、片眼の視力だけで生活している。視力は0.1。字幕スーパーは白い帯に見える。この先どうしてよいか不安がある。家の中は慣れていて歩けるが、足元は確認してからでなければ無理。ものにぶつかる、特にドアにぶつかることが多い。歩いている自分の前にずかずかと人がさえぎるのは困る。白杖で歩くと人ごみの中も安心して歩ける。
視力は左0.05 ヘルパーを使って買い物をしている。書くことは近所の人にお願いしている。みんな良くしてくれる。生活の中ではルーペを使うことが多い。バスを降りるのが怖い。足が丈夫なのでなるべく歩くようにしている。
中心視力がないため見たいところが見えない。仕事を継続できるかどうかが不安。仕事は慣れているので継続できている。本も新聞も読めない状態なので、音訳図書を聞いて楽しんでいる。毎日持ち歩いて何時間も聞いている。とても助かる。この集まりについては夫が新聞で見つけて教えてくれ、ぜひ参加したいと思った。ヘルプマークを市町村でもらえるという記事を読んだので、それが欲しいと思う。
その後、皆さんから出された疑問や意見を中心に話し合いました。
自分がロービジョンであることを周りの人に知ってもらうにはどうしたらよいか、困っているロービジョンの人に対して、どんな声掛けをしたらよいか、身障手帳6級にしか該当しないけれど、交付を受けた方がよいなどの意見が出されました。
第3回ロービジョンケア十勝交流会のご報告
2018年2月17日午後1時から3時まで、第3回ロービジョンケア十勝の集いをを行いました。
当日はあいにくの激しい雪にも関わらず、当事者8人、サポーター9人、合計17人が参加しました。
道新デリバリを見て、初めて参加した人、また、就労継続支援事業所で働く人とその事業所職員も、北海道盲導犬協会の職員のすすめで初参加しました。
参加者全員の自己紹介では、今、一般に売られている黒い手帳に白いペンで文字や絵を書くことで、まぶしくて見えづらい人にも役に立つのではないかとの紹介がありました。 また、徐々に視力がなくなっていくことに不安を感じて、生きる自信を無くしたが、職場の理解のもと、拡大読書器などの福祉機器のあることを知り、自信を取り戻したという感動的な話や、視力を失った後、就労支援事業所で働き、今は生きがいを感じて仕事をしているという人の話もありました。
その後、北海点字図書館の職員が、実際に読書機の操作をしながら、デイジー図書を活用して、読書の楽しみ方を説明しました。
第4回ロービジョンケア十勝の交流会のご報告
4月21日、第4回ロービジョンケア十勝の交流会を行いました。
今回はグリーンプラザでの初めての集まりでしたが、27人が参加してくださいました。
第16回ロービジョンケア十勝交流会の報告
今年2月から中段していた交流会を、7月18日午後1時から3時まで、グリーンプラザB・C会議室でコロナの感染対策を取りながら行いました。
感染防止のため、21人までという制限付きの会議室で、密を避けるために長テーブルをロの字に配置し、消毒を行って、1テーブル一人づつ座っていただきました。また、手指の消毒を行っていただき、必要な人にはゴム手袋も用意しました。
コロナが不安という人にはご遠慮くださいと連絡しましたが、コロナ禍にも関わらず、17人が参加しました。
いつものように、参加者全員が自己紹介を行い、近況やコロナで困ったことなどを話し合いました。
後半では、新型コロナでどんなことを考えたかについて意見交換をしました。
次回は、会場の都合で第2土曜日、8月8日に交流会を行うことを決めました。会場は今回と同じグリーンプラザB・C会議室です。
第17回ロービジョンケア十勝交流会のご報告
8月8日午後1時から3時まで、感染予防対策をしながら、交流会を行いました。
コロナ禍ではありましたが、15人が参加しました。
第20回ロービジョンケア十勝交流会の報告
2020年2月20日、午後1時から、第20回ロービジョンケア十勝交流会を行いました。
第一会場(ほくてん、6人参加)、第二会場(士幌、3人参加)、自宅からの参加(6人)をオンラインで結んで開催しました。
参加者全員の自己紹介では、コロナの影響で入院をためらっていたことで、病状が悪化したことや、雪の中を白状で歩く中、滑るところや雪山を確認して歩くコツをつかんで歩けるようになったとの話がありました。
また、士幌会場参加者から、なにか、会議に参加しているようで、交流会という気がしないという率直な意見もありました。一堂に会しての交流会の大切さを改めて感じました。
次回4月17日には、感染状況も見ながら、通常の開催ができるよう事務局で検討したいと考えています。