平成30年度の活動記録
本会の活動を紹介します
平成最後の新年会を行いました
好天に恵まれた1月6日、十勝ガーデンズホテルで十勝視覚障害者の会の新年会を行いました。
各団体の方からの挨拶をいただいた後、 和やかな雰囲気の中で、くるみの会の人たちによるハーモニカ演奏があり、会場は一気に盛り上がりました。
その後、おいしい料理をいただきながら、参加者全員が今年の抱負や近況などを語り合いました。その中から、一部を紹介します。
今回初めて参加した人は、30年前から網膜色素変性症がありましたが、視覚障害の人との交流はありませんでした。これからはこれを機に、新しい出会いを大切にして生きていきたいと思いますと話していただきました。
また、別の参加者からはラジオ番組で言われていたことで、努力をすれば必ず報われる。報われないのであれば努力が足りないと思ってあきらめなさい。努力に勝る天才なし。あきらめないことが何よりも大事と話されました。
散歩途中の喫茶店でコーヒーを飲むのを楽しみにしていたが、その喫茶店がなくなって行先がなくなってしまったので、今年は新たな目標を探して健康に生活していきたいという発言もありました。
ボランティアの人からは、みなさんに少しでも役に立つことができることが、何よりもの喜びです。これからも頑張りますという温かいメッセージもいただきました。
今回は、ボランティアのくるみの会から8人、さざなみの会から2人、かっこうの会から1人、北海点字図書館から1人、会員13人が参加しました。
第11回障がい者と十勝の旅をしようを行いました
久しぶりの晴天に恵まれた9月2日、「第11回視覚障がい者と十勝の旅をしよう」を行いました。
今回は、午前、帯広市の真鍋庭園、午後からは帯広児童館で、昼食・プラネタリウム見学などを行いました。
真鍋庭園では、2人のガイドの方のユーモアあふれる丁寧で分かりやすい説明を聞きながら、エゾリスコースとキタキツネコースの2コースに分かれて回りました。樹木や草花に触れたり、つまんで香りを嗅いだりしながら、森のすがすがしさや豊かなぬくもりを体全体で感じることができました。
午後からは帯広児童館で昼食を取った後、科学館で童心に帰った気分で子どもたちに混じって、いろいろな体験をしました。その後、同館のプラネタリウムを観賞しました。



また、その中で皆さんと楽しい交流を深めることもできました。
今回は、障害者9人、ボランティア20人が参加しました。参加された皆さんどうもありがとうございました。
研修旅行をおこないました
今回の研修旅行は、6月9日(土)・10日(日)の1泊2日で、由仁町・ゆにガーデン、小林酒造、キリンビール千歳工場などの見学を行いました。宿泊先は、千歳のホテルかめやでした。

一日目は、午後12時、ゆにガーデンに着き、曇り空で雨がぱらつく、6月にしては肌寒い天気でしたが、園内バスに乗って一周し、園内を見学しました。屋内ガーデンも見て回りました。
その後、館内レストラン・チャイブで昼食を取りました。地元の野菜などとてもおいしいとの感想が聞かれました。
午後2時から、ゆにガーデンの園内ガイドの齊藤様による園内の様々な植物の説明をしていただき、参加者からの質問にも丁寧でユーモアあふれるお話をしていただきました。私たちも初めて聞くお話ばかりで、とても楽しいひと時でした。







午後3時過ぎから、小林酒造を見学しました。午後5時、千歳のホテルかめやに着き、午後7時から、懇親会を行いました。


6月10日(日)は、キリンビール千歳工場を見学し、レストラン・ハウベで昼食を取って、帰路に着きました。
参加者は、北海点字図書館から3人、くるみの会から3人、一般のボランティア1人、会員は9人でした。
会員の参加が少なかったのは残念なことでしたが、みなさんのご協力により、楽しく有意義な2日間の旅となりました。
参加されたみなさん、どうもありがとうございました。
第16回外出支援活動を行いました
視覚障害者がホームから転落する事故が全国で相次いで発生しています。犠牲になる人も後を絶ちません。
本会では、安心して公共交通機関を利用したいという願いから、JR帯広駅の担当者にお願いし、ホームの移動や列車への乗り降りを体験させていただくことになりました。
5月25日、午後1時から、帯広駅助役の小林英介様に、約2時間にわたり、ご指導をいただきました。
主な行程の説明の後、券売機を見せていただきました。点字のラベルは貼ってあるのですが、独力で操作して券を購入するのは無理というのが率直な感想でした。
引き続き、帯広駅を利用するにあたって、事前に電話で問い合わせをすることで、駅の係りの方の協力が得られやすくなることなどが話されました。是非、遠慮せず、申し出てほしいとのことでした。また、万が一、ホームから転落した際は、直ちに運転士や係員その他の人に手や衣類などを振るなどして知らせることが何よりも大切とのことでした。状況にもよるのですが、ホームの下の空間に逃げ込むことができれば安全が確保できるとのことでした。

その後、エスカレーターを使ってホームに出ました。柱などで狭くなっているところの幅を白杖でなぞって確認するなどして、ホームの歩行による移動の難しさを改めて認識しました。

続いて、列車への乗り降りの体験をしました。はじめに白杖などを使って行いました。今回利用した列車はホームとの隙間はあまり広くなかったため、難しくはありませんでした。次に、スロープを利用して乗り降りの体験をしましたが、こちらは、隙間へ落ちる心配もなく、安心して行うことができました。

次に、帯広駅はエレベーターを利用する場合、事前の申し込みが必要ですが、今回はエレベーターでホームへ出る方法も体験しました。
最後に、質問や意見にお答えしていただきました。列車への乗り降りの際の手すりへの誘導について、駅係員に周知したいとのお答えがありました。
小林様には、長時間とても親切で丁寧なご指導をいただきました。私たち視覚障害者にとって、貴重な体験をさせていただくことができました。心より感謝申し上げます。
くるみの会から6人、一般のボランティア1人が参加してくださいました。会員の参加は6人でした。参加されたみなさん、どうもありがとうございました。